21話
グローリー楽器代表がジホとわかり、驚くイナとヨンナン。
名画ピアノは素晴らしいが高価であると指摘、グローリーは低価格で最高の音を・・と説明するジホ。
プレゼンも終わり、誰を信じて事業を始めたの・・言うヨンナン。家族を裏切り、世間に後ろ指さされるでしょうと。
「すでに父さんの意を破った会社を、私が守る理由がありますか?父さんはピアノを愛してた・・良い音を得ようと最善を尽くした。」と、言うジホ。
「新生楽器会社が、俺たちプソンに勝てるとでも?」
会社をやめなさい・・と、言うヨンナン。
「実子でないと理由で株をすべて奪われ、会社を追いだされた人を誰がののしりますか?」と言うジホ。
「プソンでもグローリーでも外見じゃない。父さんの意を継ぐ事、それが俺にとって最も大事な事だ。」と、言うジホ。
懲戒が決定されれば、プソンへのイメージが大きいだろと言うジホ。
背後に誰か大物がいるから、あんな堂々としていると話すヨンナンたち。
ダミに、ウジンが襲われた時の映像を見せるキム会長。
「これで、ジホが犯人じゃないとわかっただろう。君に出来るのはピアノを作り、プソン楽器を倒すことだ。」と、言う。
イナが犯人という証拠を見付けると言うダミ。
プソン楽器の社員が、グローリー楽器にスカウトされ、断っているのを見るイナ。プソン楽器を裏切れないという社員に、提案を受けろと命じるイナ。
向こうの制作ノウハウを調べろと。
ヨンナンに指輪をプレゼントして、一緒に暮らそうと告げるキム会長。
ジホに、グローリー楽器に入ると決意を告げるダミ。
焼き肉屋のバイトを辞め、帰るダミ。
イナがおばさんにお金を渡す。退職金として渡して欲しいと。戻って来たダミに見られ、こんな形で助けてもらって感謝出来ないと言う。
イナに友達として、助けて欲しいと言うダミ。ウジンを殺したのはジホで許せないと。
現場の証拠として、スーツのイニシャル入りボタンが見つかり、確認したいと言う。
高級ブランドで、ジホが着てるスーツか見て欲しいと。ボタンのイニシャルはMNB。
着てるスーツと同じなので、動揺するイナ。
イナに言った事をジホに話すダミ。
あり得ない、イナが信じるはずはないと。
「罪を犯した人なら、不安になるはず・・チェ会長にも知られ、証拠を消すために、行動するのを待てと言ってるの。」
危険だと言うジホ。
家に帰り、MNBとボタンのあるスーツをすべて燃やせと指示するイナ。驚くヨンナンに、現場の工事が再開、ボタンが出て来たと説明する。
「音楽界から追放されて、殺人の容疑者になったら終わりだ・・」と、怯えるイナ。
警察が調べ、証拠は出なかった、私を信用してと言うヨンナン。
母さんを頼らない、誰も信じないと言うイナ。
「父さんを殺した人が、父さんの席に座るのを防ぎます」と、言うジホ。
家政婦がスーツを持ち出したのを目撃する。
キム会長がダミ母、ダミといるのを目撃するナ女史。
事故現場へ来るイナは、証拠のボタンは被害者家族に渡した事を知る。2人の会話を録音させ、入手するキム会長。
「ジホの復讐には、ウジンの分も入ってるんだ。」と、ダミに言うキム会長。
ジホの味方にはなれないと言うダミ。
ダミに会い、証拠のボタンを見せてくれ、協力したいと言うイナ。自分でなんとかすると、答えるダミ。
あの日、兄は誰かと争ったようで体が打ち傷だらけ。でも、ジホの体にはないと言うダミ。その言葉に焦りを感じるイナ。
音楽協会から呼ばれるイナとジホ。
ジホは、盗作の疑惑がないと明らかになり除名撤回。
イナは、ジホへの盗作操作への責任、本人曲の盗作疑惑で、3年間作曲活動に対する資格停止となる。
宣告され、外に出る2人。
「永久除名だと思ったけどな。チェ会長が苦労したようだ。盗作疑惑・・人を死なせておいて、その罪を他人に被せるようにな。お前には死ぬ権利もない。」と、イナに言うジホ。
盗作はしていないと言うイナは、お前にはプソンを渡さないと怒鳴る。
グローリー楽器は今、新しい響板を製造、良い音が出てサンプルも作ってるとミンチーム長から、報告を受けるイナ。
制作日誌は本当にあるのかと聞かれ、特別に見せるから、徹底して調査しろと命じるイナ。メガネから撮影するミンチーム長。
やはり、ジホが送ったスパイなのね。代替木さえ成功すれば、大きな峠は越えたというジホ。
チェ弁護士と会うキム会長。
やっと、チェ弁護士がプソングループに座る時期・・クムダン企業相手に、貸し付け業を始めたと言うキム会長。
チェ会長に、その金を借りるよう仕向けろと。
「代わりに担保はプソングループの株にしよう。」と、提案するキム会長。
ヨンナンたちと会議するイナ。
これ以上、輸入ものの木に依存していても困難。値段が高くなるのも問題と。
ドイツ産の木と、国内産の木をあわせて響板を作ると言うイナ。ドイツ産のエゾマツに300億がかかるので、投資出来ないというヨンナン。
「いいわ。20年間、守って来たプライド・・韓国大にピアノを入れなければ。まずはサンプルを作って。」と、言うヨンナン。
ダミのバッグを盗ませるヨンナンだが、中には「永遠の秘密はない」とメモを読む。
ナ女史と会うキム会長は、ダミを知らないと言う。親子のようだった・・と言うナ女史だが、知らないと。
ヨンナンとアメリカで結婚する日、式場にヨンナンは来なかった。その日、火事で逃げ出した事を話すキム会長。
ユ会長が火事を?と、考えるナ女史。
響板に亀裂が発生、リコールが続くプソン楽器。焦りのイナ。
子供が見つからず、不安のヨンナンはキム会長に子供を生んだ事実を告げ、捜すのに協力して欲しいと頼む。
アメリカから戻り、ヨンナンが自分の子供を生んだと知り、驚き捜すよう命じるキム会長。
ダミを連れ、プソン楽器研究室で働いていたキム・ギョンホ所長に会いに行くジホ。父が自分にくれた木のサンプルは、所長が加工に成功した鉄原のエゾマツの木・・と知る。
父が自分を信じて、プソン楽器を託してくれた事がわかるジホ。加工した木でサンプルを作れば、韓国大の要求にも応えられる。
キム会長と話すジホは家を出るようにいわれるが、まだその時期ではないと断る。自分の母親は天才ピアニストだった・・と、父から聞いた話をするジホ。
ヨンナンのライバルである天才ピアニスト。
ヨンナンを1度は愛したが、財産を失っても倒したいと言うキム会長。
300億はクムダン建設に聞いてみては?と、提案するチェ弁護士。
渋るヨンナンは、「ジホはブレーキなしで飛びかかってくる・・俺がホン・ウジンを殺した事を世間に知らせるため、戻ってきたのかも・・」と、言うイナを見る。
止めなければ、殺人者になってしまう・・と、不安なイナ。
1ヶ月で、サンプルは出来るというイナを信じて、お金を借りるヨンナン。しかし、サンプルは失敗。ミンチーム長は辞めていた。
ジホに協力する人物は?と、調べるとエルビンキム・・グローリーの大株主?と、驚くヨンナン。
ジホに会い、怒るイナ。
「いつも裏から盗んで奪って・・それはお前の手法だろ?」と、言うジホ。
「俺を潰すため、偽の情報を流したのか?お前はいつも、俺のものを盗んだ・・」と、言うイナ。
「父さんのものだ。お前のものじゃない。その哀れな自責の念が、お前をそこまで不幸にしたんだ。」と、言うジホ。
「お前はこれから、兄でも家族でもない!」と、言うイナ。
「1度も兄と思ったことはないだろう。」と、言い返すジホ。
「あがいてもお前は倒れる。愛した女も、お前がホン・ウジンを殺したと思っているから・・孤独なやつ・・」
「いいえ、ジホさんは兄を殺したと思っていないわ。」と、来るダミ。
「本部長・・」と、ダミを呼ぶジホ。
驚くイナ。
続く・・
イナは地獄に落ちそうですね。
メンタルが弱いイナだから、愛するダミがジホの方へ行き、ショックだと思います。
キム会長は、ヨンナンが子供を生んだ事を知りませんでした。2人で捜せば見つかるでしょうね。
ジホはやはり、ヨンナンが産んだ子?それとも母親はヨンナンのライバルであるピアニストなんでしょうか。
わからなくなってきました。
ストーリー的には、憎んだヨンナンが母親だった・・の方が面白いでしょうね。
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