1話
パク・スハ(イ・ジョンソク)は高校生。
父親が殺された事件から、人の心が読めるようになっていた。
「あの日以来・・俺には2つの声が聞こえる。1つは誰もが聞く声・・もう1つは俺だけに聞こえる声・・」
チャン・へソン(イ・ボヨン)は、国選弁護士になるため、面接会場へ向かう。母から、安定した給料の国選弁護士を勧められているへソン。
面接会場を間違え、元警察官で国選弁護士を目指すチャ・グァヌ(ユン・サンヒョン)と出会うへソン。
面接で、退学の理由を聞かれるへソン。
インパクトがあれば、合格させると言われ、ドヨンとの事を話す。
(回想)
ソ・デソク(チョン・ドンファン)判事の家で、住み込みの家政婦をしているへソン母オ・チュンシム(キム・ヘスク)。
デソクの娘ソ・ドヨン(イ・ダヒ)とは学校が同じへソン。
ある日、試験中に不正をするドヨンを目撃するへソン。
不正したドヨンは一気に成績が上がり、家でパーティをする事に。食事を作る母チュンシムを手伝うへソン。
友人たちと一緒に花火をするドヨン。へソンも誘われ、花火を手にして見ていた。
その時、1人の友人がドヨンに花火を向けてしまい、目を負傷するドヨン。
慌てる友人は咄嗟に持っていた花火を離す。
入院したドヨンをお見舞いに行くへソンとチュンシム。
友人も来ていて、誰がこんなことを・・と話になる。
へソンよ!と、友人に言われ否定するへソン。
すると、ドヨンまでもが「へソンがやった!」と、嘘をつき始める。
「私じゃない!私はやってません・・」と言うへソン。
チュンシムにも、事実を話して自分ではないと言う。
娘を信じて、デソクらに娘ではないと言うチュンシム。
「この子が泣くのは悔しいから・・」
「信じてるわけではない。過ちを認め、反省して謝罪するのを待っている・・」と、へソンに言うデソク。
認め、ドヨンに謝れば今まで通り暮らそうと。
意地を張れば、同じ学校に通わせられない。チュンシムにも出ていってもらう・・と言うデソク。
「私は・・謝罪も反省もしません。犯人じゃないから!」と言うへソン。
へソンは自主退学となり、母と引っ越す事に。
退職金として、差し出されたお金を受け取るチュンシム。
「返して、私を信じるなら受け取らないで・・」と言うへソン。
車で走り去るチュンシム・・だが、戻ってきてデソクの本、写真などと一緒にお金も燃やしてしまう。
「温かい心を持つ判事・・・?読んでも感じなかった。話しても通じないから、見せつけてる・・私の娘は潔白なのに・・学校から追い出された。ソ・デソク!あなたは間違ってる。」
デソクに怒鳴るチュンシムに、母の愛を感じるへソン。
ドヨンに会いに行き、花火で脅すへソン。
怯えて座り込むドヨンに言う。
「私がやったのならなぜ、避けなかった?」と聞くへソン。
本当は目撃していない、と指摘する。
仕方なく、見ていない、嘘だったと言いだすドヨン。
その時、事故の音で駆けつけるへソンとドヨン。
見ると、トラックの男が車の上に乗り、フロントガラスを壊していた。
運転手を鉄パイプで、殴り殺す男ミン・ジュングク。
驚くドヨンたちを追いかけてくるジュングク。
へソンと2人で、隠れていると警察が来て諦める。
しかし、へソンたちに言うジュングク。
「今みたいに隠れてろ。親に話せば親も殺す。話せば殺す・・だから、死ぬまで隠れてろ。」
へソンとドヨンに言うジュングクは逃走する。
翌日
ただの交通事故ではなくて、子供が父親を殺されたのを見ていた。目撃者が現れなければ、交通事故に・・と会話を聞くへソン。
ドヨンと会い、不安な思いを隠して、目撃者として名乗りでる、と強がりを言う2人。
けれど、本当は怖くて言いだしたくない。
「法廷で証言したら、嘘つきじゃない事を認める・・」と言うドヨン。
「その代わり、一緒に法廷に来て。名乗り出るのでしょう」と言うへソン。
法廷
お前が正しいから味方した・・と、チュンシムの言葉を思い出すへソン。
(回想・終)
「あの日の選択を後悔してます。だから、ここにいるんです・・」
面接で言うへソン。
(回想)
スハは、ショックで言葉が話せない。
質問されノートに、「トラックの運転手が、鉄パイプで父を殺した・・」と書いて知らせる。
だが、「鉄パイプで、窓ガラスを割ったのは助けるため・・」と、証言するミン・ジュングク。
子供はそれを誤解したのだろうと。
そこへ来るへソンは、「あの人が鉄パイプで殴るのを見ました!」と、証言する。
知らないというジュングクに、携帯で写真を撮ったと言うへソン。
ダメだと思い、へソンの首をしめて、「話せば殺すと言った!」と、暴れるジュングク。
「終わっていない。あいつのように殺してやる!」と、叫ぶジュングク。
ジュングクは取り押さえられ、証言を続けるへソン。
(回想・終)
「今日も似た人をみました・・あなたはどこにいますか?」と、ノートに書くスハ。
(回想)
スハを避けるへソン。
「来なきゃ良かった。刑務所から出たら、殺しにくるわ・・どうしよう・・」
泣き出すへソン心の声を聞くスハ。
「再会したら必ず、僕が守ってあげる・・・」と言うスハ。
口がきけるのね・・と、驚くへソン。
(回想・終)
へソンを探し続けるスハ。
続く・・
スハの父親は、ミン・ジュングクに殺されたのです。
事故も父親を狙った犯行で、生きていたので鉄パイプでとどめを刺したのです。
それを助手席のスハは見てしまった。そのショックで、人の心が読める能力がついたのでしょう。
幼いスハにとって、証言してくれたへソンは恩人であり、初恋の人のようです。10年後、まだへソンを探し続けるスハですね。
へソンは学生の時、ドヨンにぬれ衣を着せられたのです。
母チュンシムは信じてくれたけれど、ドヨン父デソクは信じてくれませんでした。そして、退学するハメになったへソン。
大人の今、チュンシムに勧められ、国選弁護士になるべく試験を受けてます。弁護士でも、生活は苦しいので国選弁護士にと言う母ですね。
ドヨンは証言する、と言うへソンとの約束を破ったのです。
結局、ジュングクの言葉を思い出して、名乗ることすら出来ず、逃げ出したドヨン。
へソンに嘘をついたのは、カンニングを見られたためでしょう。
へソンだけが証言したので、出所したジュングクが10年後、へソンに復讐をする・・というストーリー。
スハはへソンに守ると約束したし、初恋のへソンに会いたいと探しています。
人の心が読めるというのはちょっと、不思議だけれどいらないわ。どうせなら、動物の心が読める力が欲しいもの。
視聴率は24.1%が最高かしら。数字は良かったです。
「ソドンヨ」「セレブの誕生」「いとしのソヨン」イ・ボヨンがヒロインを演じてます。
イ・ジョンソク君は「ハイキック 短足の逆襲」「シークレットガーデン」「ゆれながら咲く花」にも出演してます。
国選弁護士を演じるユン・サンヒョン氏は、「僕の妻はスーパーウーマン」「お嬢様をお願い」「シークレットガーデン」「負けてたまるか」で視聴しました。
ドヨン役のイ・ダヒは、「千年之愛」「暴風の中に」「悲しき恋歌」「太王四神記」「エアシティー」「秘密」に出演してます。
記憶にあるのは、「秘密」「太王四神記」だけですね。
今、チソン「秘密」も視聴中、イ・ダヒが被ってるのでややこしいです(^_^;)
面白くなりそうですね。評判も良いので期待してる作品です。
KNTV視聴です。
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