いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう1
坂元裕二

脚本 坂元裕二
主題歌 手嶌葵「明日への手紙」
「あれから5年たった。母が死んだ27歳・・」
母を思い出す音(有村架純)。
介護福祉士の資格を取って、春寿の杜で働いている音。
音は入ってきた新人を教えて、先輩になってるわ。
元同僚・朋子(桜井ユキ)、美織(林田岬優)と食事に行く音。
一緒に居酒屋でお酒を飲んだり、「都会の女の子」になっている。
静恵の家
静恵から、古いネックレスをプレゼントされる音は、木穂子(高畑充希)と再会する。
木穂子は、音は練(高良健吾)と交際してると思ってた。
音は、木穂子が練と交際してると思ってた。
あの日、練と会ったきりだった・・と知る2人。
震災の時、無事・・とメールが来ただけと。
音が朝陽(西島隆弘)と付き合ってる、と驚く木穂子。
練に貸してたお金はすべて、振り込まれていた。
「もう、私と会う気はないんだな・・」そう感じていた木穂子。
前の会社を辞め、デザイン関係の会社に勤めている木穂子。付き合って1年ほどの恋人がいる。
2人で練を思いだし、練の携帯に電話してみるが、番号は別の人に変わっていた。
「私、あの時あなたに負けた・・って思ったの。・・あなたと練が今、一緒にいないなら、私・・なんで身を引いたんだろって・・あ、別に今さら、何がって言うんじゃないんだけどね」と、言う木穂子。
音は何も言えないわ。
一方、音をレストランに誘う朝陽。
プロポーズをするつもりだったが、「友人の相談に乗ってあげて欲しい・・」と、言われてしまう。
言い出せずにタイミング悪い朝陽ね。
大好きな音の友人だから、聞かない訳にはいかない。
家
残業代がつかない、と朝陽に相談する玲美(永野芽郁)。音のため、と解決案を探る事に。
相談に乗る代わりに・・と、音をパーティに誘う朝陽。
靴、服もプレゼントするから来て欲しい、と言うのです。
練に会いたい、と思う音は運送会社に行き、佐引穣次から、練の事を聞き出す。
「あいつは今、東京にいる。じいさんなら死んだ」
練の会社の名刺を受け取る音。
名刺を検索すると、掲示板には多くの悲惨な書き込みで驚く音。
ブラック企業に勤める練みたい。
何も知らないお金のない若者に、仕事を紹介してピンハネする練と晴太。
でも、練は少し、罪悪感があるようで晴太からお金を受け取らなかったわ。
家でカレーを作り、パニック障害?の小夏(森川葵)の世話をする練。
小夏の世話をする練を心配する晴太。
「ずっと、罪滅ぼしのつもりなのか?」と、聞く。
小夏は何故、病気になったのかしら。
兄・井吹和馬(福士誠治)が、会社に移動願いを出したと知る朝陽。
「兄ちゃんと一緒に・・親父を追い出さないか?」と、言う和馬。
父親の征二郎は、ブラック企業で会社を大きくしている。
そんな父親に疲れた和馬は、反乱を計画してる様子。
征二郎から呼ばれ、会社に行く朝陽。
笑顔の征二郎は、自分に付けと言いだす。
和馬の代わりに秘書にする気ね。
「和馬に電話しろ。お前があいつにリストラを告げるんだ」
笑いながら、朝陽に命じる征二郎。
朝陽としては、父親に認められた事が嬉しい。目を合わせてくれただけでも、幸せを感じる。
でも、仕事は和馬の代わりであり、他の人にリストラを告げるだけの役目。
いずれ、虚しさを感じる朝陽になりそう。
名刺を検索した音は練が心配になり、家へ向かう。
練と再会する音。
「何の用ですか?」と、言う練。
「用は・・特にないです」と、答える音。
嫌な顔をする練はドアを開け、帰るように促す。
その時、部屋のガラスが割れる。
誰かが石を投げて来たのだった。
「逆恨み・・」と、言う練。
「引っ越し屋さん、今・・何の仕事をしてるんですか?」
練を心配する音。
「それが何?金に困ってるどうしようもない奴を捜して、騙して仕事紹介して、ピンハネして・・逆恨みされる」
怒った顔で答える練。
「用はなかったけど・・顔が見たかっただけ・・」
声が聞きたかった。
会いたかっただけです、と言う音。
無事を確認したい音なの。
でも、練は危ない仕事をして変わってしまった。それを感じて、帰るべきだわ。
練がもの凄く、音を嫌がっているのは「この姿」を見られたくなかったのでしょう。
危ない仕事をしてるのなら・・と言う音に
「あんたにはもう、わからないよ。」と、言う練。
音は帰る。
窓が割れた音で、発作を起こす小夏。
朝陽から
「ごめん、今日パーティに行けなくなかった」と、電話を受ける音。
父親との話が長引いた朝陽みたい。
アパート
帰宅する朝陽は、音を後ろから抱きしめる。
「結婚しよう・・俺と一緒に幸せになろう・・」
指輪を出す朝陽。
感想
晴太は、練と小夏の関係を心配してます。
一生、小夏の面倒を見るのか?と言う晴太ですね。
練が変わったので驚きました。
仕事を紹介してピンハネって^^;
逆恨みで次回は、誰かに階段から突き落とされる練のようです。
こんな仕事をしていても、虚しさを感じる練でしょうね。
罪悪感を感じ、小夏の世話をする練だから。
音と再会して、元の練に戻るのかしら。
すごく苦労して、会津の祖父の事、震災の事もあって。
辛くなって仕方なくて、あんな仕事をしてるように思います。
小夏の世話があるから、昔の運送会社の仕事じゃ食べていけないだろうし。
これを音がどうするのか・・続きがみたいですね。
それにしても、「冷たい東京、都会」という感じがします。
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