良い人だけでは会社は維持出来ないのかしら。
23話
部長の指示で、接待ゴルフの準備を進めるヨンイ。
完璧に業務をこなすヨンイが面白くない部長ですね。ベッキと会話中、ヨンイに文句を言いに来る部長。
「娘だと思って心配してる」と、言いだす部長。
「娘じゃありません!」と、言い返すヨンイ。
怒る部長から、ヨンイを庇うベッキが、コーヒーをかけられてしまうのです。この部長、最低。ソン代理に呆れ、恥をかかせようと決意するソンニュル。
社内の掲示板に匿名で、ソン代理の悪口を書き込む。
だが、社内なので誰が書いてるかバレてしまう。
この時のソンニュル、可哀相だったわ^^;見合いにフラれたキム代理の結婚観を聞くハメになるグレ。
正社員になれるか・・他の事は考えられなかった。
耐えられず、オ次長に思いをぶつけるグレ。
「仕事を続けたいんです・・次長や代理とずっと・・」
正社員になりたい、グレの思いを理解しているオ次長。
だが、無責任な事は言えない。
正社員、契約社員に関係なく、オ次長たちと仕事をしたいグレ。
それを理解してくれるオ次長なんですよね。「旧正月は、家族という名の暴力を確認する時期」
契約社員という事で、グレの母親が親戚から責められる。
家にいられないグレ。
一緒に散歩する友だちもいない。居場所がない・・と感じるグレ。
慌てて自宅に戻ると・・
母親は親戚に対して、グレの自慢をしていた。
「契約社員だって、なるのは大変な会社なのよ。囲碁をやめた時、明るく笑顔で接していたら・・笑顔で返してきた。あの子はそういう子・・」
母の思いに胸を痛めるグレ。
きっと、親戚は最初、グレの事でお母さんを責めたのでしょう。
そこはカットでわからないけれど。
堂々と、「グレは最高の息子!」と、言ってるお母さんなのでした。「忘れちゃいけない・・僕はお母さんの誇りだ」
一方、専務に声をかけられ、話すオ次長。
亡くなった契約社員ウンジを忘れている専務。
事件が起きた当時、ウンジだけを解雇させた専務。
けれど、オ次長だけはウンジを庇っていた。
オ次長に「責任を取れるのか?」と、追及する専務。
この時、オ次長を問い詰めたのは辞めろ、と言いたい専務なのかも。そんな専務に失望したオ次長。
屋上で、ソン次長とウンジの事を話すオ次長。
ウンジに「頑張れば道が開ける」と、助言した事を後悔しているオ次長。
「無責任な励ましは意味がない。厳しい時代だ」
正社員になれるのは無理、と理解しているオ次長です。
だから、グレから同じ質問をされて辛い。「無責任な励ましでも、すがる人は多い」と、言うソン次長。
2人の会話を聞いてしまうグレ。
「終わりの決まった道・・でもまだ、1年残ってるだろう・・」と、自分に言い聞かせるグレ。
感想
グレはオ次長の思いを知り、「ずっと一緒に働くことは出来ない。でも、残された期間は必死でやろう」と、決めたのでしょうね。
グレは本当に良い子です。
そしてオ次長、キム代理たちも良い人で。
でも、会社という組織の中では不可能な事が多い・・と感じました。
専務とオ次長は昔、戦友のような関係だったみたい。でも、ウンジの件で、専務から離れたオ次長のようです。
キム代理も良い人なのだけど、お見合いは成功しないのです。
何事も未練なく、前を進める専務のような人が社長に向いてるのでしょうね。
↓読んだら応援のポチ押して下さると嬉しいです^^
2つもポチッありがとうございます。とても励みになっています。
- 関連記事
-
スポンサーサイト